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初めに感想を言うと今回の沢は過去最も素晴らしい沢だった。多少植林や土砂の混入も見られたがそんな事気にさせない程変化に富み内容の濃い源流。
山頂直下まで続く清流に見とれ背後に迫る市房の山々自然に囲まれたまさに「秘境」だった。 できるだけ多くの渓相をUPしたいので二回に分けて投稿します。(見所多過ぎ!!) 今回へっぽこメンバーの皆さん色々多忙で集まれずべべちゃんと二人の頼り無い遡行。 土曜日仕事が終わって7時過ぎにべべ邸に集合し出発。高速移動の前に晩御飯!近くのインド料理のお店「MINA」にてカリーを食す。 重量感はいまいちだがお替りできるので良しとしよう。 バターとか卵っぽい味は全く無く庶民のナン(バトゥーラ)に良く似てる。 カリーはいたって普通のインド北部のカリー。 少しとろみがあってナンとの愛称は良い。 味はマイルドであっさりなスパイシーカリー。 もう少しコクがあると良いのだが・・・ 具は大きめで食べ応えがありなかなか良い。 味的には人吉の「エベレストキッチン」のに似ている。 さて!あんまり食べて満腹になると眠くなりそうなのでお替り一回に留めべべちゃんが食べ切れなかった残りを頂いて終了。 高速に乗るため古賀まで行くのだが途中でべべちゃんがコンタクトレンズを忘れた事に気が付きUターン。 高速乗る前で良かったね!改めて出発。 去年は半額タイムを活用して通った人吉までの道のりも今は1000円。素晴らしい!快適に走り0時過ぎには人吉に到着。 ここから椎葉村までは60㎞弱だが怪しい3桁国道なんで2時間を見ていた。実際は信号殆んど無く夜中ってのもあってスイスイ走れて2時前には入渓地点近くに到着した。 入渓地点の少し手前に広い空き地を見つけ就寝する。 天気予報では晴れだったが朝起きると雲が多い。遡行図を見る限りでは鎌や瀞が幾つかあり泳ぎ確定で寒そうだ・・・ ご飯を食べ入渓地点に向う。空き地から少し大藪川の上流に向うと小さな橋「霜踏橋」がある。ここが入渓地点で直ぐ脇に広い路肩があり駐車も容易だった。 ←狭いゴルジュ状の滝を登るべべちゃん。 遡行図ではゴーロが続く様になっているが所々でゴルジュっぽい渓相になる。 序盤から楽しませてくれる。 川幅は広くなったり狭くなったり。 釜を持つ滝も出てきてめまぐるしく変化する。 沢の両岸はほぼ自然林で緑が濃く気持ち良い。 飛沫を浴びながら小滝の連続するゴーロを遡る。 しばらく行くと傾斜が急になってきて水量少ないながら滝が更に増える。水量無くて良かった・・・ しばらくすると沢は突然開放的になるが流れは無く巨石ばかりになる。水がないので本筋を見失い少し迷うがコンパスと地図を頼りに何とか復帰。 この巨石が折り重なる所からやたら蜂の巣を見かけるようになる。刺激しないように!慎重に! 更に詰めると目の前に一際大きな尖った岩が見えてきた。トポにはニュージーランドの「パイネの角」に似ているとあるがニュージーに行った事ないのでピンと来ない。でもかなり見栄えのする岩だ。 「パイネの角」を過ぎると再び流れが復活!飛沫を浴びながら滝をくぐる。 ←浅くなった釜に取り残されたお魚。 この沢は魚影がかなり濃い。 このくらいの稚魚はウヨウヨいて浅瀬に追い込めば手掴みで取れる。 今回は日帰りだしまだ小さいので当然戻してあげる。 普段はもっと水量あるのかと思うと今過ぎてきた行程はかなり厳しいだろう。 オマケに巨石の急登が続き落ちれば大変な事になる。 魚ポイントの目の前には大きな岩が重なったトンネルみたいな滝が姿を現す。ホント水量少なくて良かった。 ここは楽に越え更に詰めて行く。眩しい光の先には広い高さ10m程の滝があり良く見ると二段になっていた。 二段目の滝を越えると視界が開け目の前に飛沫飛び散る10m滝が現れその下を水に打たれながらくぐり左を巻く。 ここから先は傾斜も落ち着き一段落する。 周りの木々は更に接近し谷は狭くなり緑濃くなっていく。 緩やかな河原をテクテク歩き鳥の声に耳を傾け自然との一体感を楽しみながら遡行を続ける。 どうやって登ってくるのか魚も多く見られ平凡は渓相ながら楽しく歩き続けると遠くからドドドド~っと重低音が聞こえてきた。 この辺がハイライトでここから先も油断できない遡行が続く!渓相は刻々と変化し次は何?どんなんなっとる?と飽きさせる事を知らない。 ~その二へ続く~
by BOTCHmen
| 2009-10-02 19:16
| 沢登り
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